ちょっと前に読んだメルマガで、気になる一文を見つけました。
「左脳でわかったと思っていても右脳がそれを納得しない限り、
本当の意味で理解しているとは言えない」
といったことが書いてあったのです。どういうことかわかりますか。
「頭では理解しているんだけど、タバコをやめることができない」
というコメントをいただくことがあります。
このブログからなんらかの気づきを得られたものの、
すんなりと卒煙するまでには至らない、という方がけっこういるんですね。
その理由がまさにこれだと思うんです。
右脳と左脳ではその働きが違うと言われています。
私は専門家ではないので一般的な知識しか持ち合わせていませんが、
右脳と左脳にはそれぞれこういった特徴があるそうです。
右脳:五感を通じての感覚や感性を司る
直感的、空間的な認識が得意
イメージでものごとを記憶する
左脳:論理的思考を司る
分析や計算などが得意
文字やことばでものごとを記憶する
左脳から取り込まれた文字情報を、右脳の感覚的なフィルターに通すことで
より強固に焼きつける。かなり荒っぽい言い方になりますが、
こうすることによって新たな理解が定着する、ということなのでしょう。
理屈はわかっているけど行動が伴わない、あるいは習慣として定着しない、
というのも結局は右脳の感覚的な部分が納得していないからなんだと思います。
いわば右脳が「反論」を持っているんですね。
タバコの場合の反論材料と言えばホッとする、くつろげるといった
ポジティブな感覚が代表的なものでしょう。
ここで注目してほしいのは、その感覚がどういった経緯で
もたらされているのか、ということなんです。
感覚そのものは否定せずに、その背景に疑問を持つことで
右脳が自然と納得するように持っていくのが望ましいと私は考えます。
「脱いだときの解放感を味わうために、わざわざキツい靴を履くようなもの」
禁煙セラピーは喫煙の本質をこのように言い表しています。
喫煙がいかに無意味な行為なのか、非常にイメージしやすいたとえですよね。
タバコって右脳のエモーショナルな部分に強く働きかけているので、
理屈だけではなかなかやめにくいんです。
喫煙者の心に形づくられているイメージは100%虚像によるものと
言ってもいいでしょう。ことばは悪いですが、それほど巧妙に仕組まれた
大がかりな「詐欺」なんですね。
脳にはまだまだ未知の部分がたくさんあり、
上述した右脳と左脳の働きの違いも実際はそれほど厳密ではないようです。
ただ、喫煙のカラクリをビジュアルで思い浮かべやすいのではと思い、
あえて右脳と左脳の働きを単純化してみました。
時期的に頭も体もフル回転の方が多いかと思いますが、
ちょっと落ち着いたときにでも右脳が描いているタバコのイメージを
見つめなおしてみてはいかがでしょう。
思わぬクリスマスプレゼントがもらえるかもしれませんよ。
「ふみたか」です。
コメントありがとうございます。
タバコや喫煙に対する認識を改める「きっかけ」を
つくってあげるのがいいかと思います。
タバコを吸う理由や目的、言い換えればお父さまが
信じている喫煙のメリットを聞きだし、
それに対するゆるやかな反論を提示してみるのです。
たとえばお父さまがタバコを吸う理由を
「リラックスするため」と答えたとしましょう。
喫煙者ってタバコが吸いたくなると、
そわそわして落ち着きがなくなってきます。
タバコを吸うことでこの状態から解放されたい、
という理屈ですね。
でもタバコを吸わない人はそもそも、
落ち着きがなくなるという状態がありません。
ひと息入れようと思ったら、お茶でも飲んで
軽い体操をするだけで気分転換できるものです。
この違いはどこからくるのか。
リラックスの道具と思われているタバコに原因が
あるとしか考えられません。
リラックスするためであるはずの喫煙という行為が、
実は何十分後かにやってくるリラックスできない状態を
呼んでいるんです。
今回はカラクリまで書いてしまいましたが、
実際は質問の形で投げかけ、お父さま自身の頭で
考えてもらうほうがいいと思います。
人から与えられるより自ら気づいたほうが
インパクトが大きく、心に定着しやすいからです。
疑問を提示することによって自分で考え、
「言われてみればそうだな」と思わせることができたら、
まずは成功と言えるでしょう。また、会話の端々に
タバコへの否定的な感情が出すぎてしまうと、
逆効果になりかねません。あくまでも「ゆるやか」に
反証をあげていってください。
思った以上に長文のレスとなってしまいました。
わかりにくい点などあればお気軽にお尋ねください。
初めてのコメントですが、ふみたかさんには昨年は大変お世話になっております。
実は、昨年10月のタバコの値上げに向け、9月半ばに卒煙しました。「禁煙セラピー」を読みつつ、仕事の空き時間にふみたかさんの卒煙ナビをじっくり読ませていただいたおかげです。
ありがとうございました。
実は3年前に一度、禁煙セラピーを読んで苦もなく禁煙できましたが、4ヶ月で断念してしまいました。その後何度も禁煙を試みましたが続きませんでした。「禁煙セラピー」に2度目はないということかと悩みましたが、「卒煙ナビ」が私を救ってくれました。
今3ヶ月半経ち、2度と吸わないと心に決めていますが以前失敗した4ヶ月が近づくにつれ、ふと「一服したいな」と思うことが増えてきました。
今までは卒煙できた嬉しさで、吸いたい気持ちは感じませんでしたが、この時期から先がちょっと心配になってるところです。
年末年始のお出かけの最中も、喫煙所を気にすることなく、タバコから自由になれたことがとっても幸せです。
卒煙ナビをこれからも楽しみにしていますので、今年もよろしくお願いします。
本当にありがとうございました。
あけましておめでとうございます。
今年最初にいただいたコメントですね♪
ありがとうございます。
タバコから自由になれた幸せ。私もよくわかります。
喫煙していたころに感じていた1のやすらぎは、
実は99の不自由さの上で成り立っていたんですね。
今でこそこうして卒煙支援のブログを書いている私ですが、
実はやめたあとに一度だけ吸ってしまったことがあります。
あとでその当時のことについて記事をアップする予定なので、
よければお読みください。
それでは今年もよろしくお願い致します。